4000年?俺らが源流中国伝統鍼灸~稲妻の衝撃編
次は中医鍼灸
一昨日ちょっとお話しましたね。
人間も大自然の一部と考え、体に起こる現象も自然現象になぞらえて考えます。
昼と夜があるように人間にも昼と夜があり
季節や気候の変動があるように人間にもそれらが存在します。
これがざっくりとした陰陽論、五行説の説明です。
陰陽論、五行説をもとに症状をを見ていき"気の調整"を行います。
気の生産、運用は体内の五臓六腑が行っているので
要はツボを使って内蔵を整えているのです。
(聞き慣れた肝臓、腎臓などの臓器とは違います)←難しいですね(*_*;
書くとそれだけでまた記事が書けそうなんで
気になった人は質問くださいm(__)m
メリットとしては
痛みの治療はもちろん
現代鍼灸では難しい内蔵疾患を治療出来ます。
361個の経穴と特殊なツボ(奇穴)を症状によって使い分けます。
「この症状にはこれ!」というのがある程度決まっているので
ツボの効果と症状の判断が出来るようになれば、初学者でもそれなりの効果は出せます。(あとは腕ですねー(´・ω・`)大分変わります)
足に便通のツボとかあったりするので
「全然関係無い所に刺したのに治った!」とびっくりすることも
デメリットとしては
説明が分かりづらいことです笑
気の話とか興味はあっても知らない人がほとんどでしょう。
「霊感商法か!」とか悪いイメージ持ってる人もいるのではないでしょうか
ちゃいます( ̄へ ̄井)
悪い人がいるだけです。
紀元前から存在した医学が今の今まで残っているのです。
いいものに決まってます。
悪は栄えんのです(* ̄∇ ̄*)
あと一番のデメリットとして
刺激がめちゃくちゃ強いです…(*_*;
打たれるとズーンやツーンなど独特な感じが出て
それを響きや得気と言ったりします。
昔ながらのゴリゴリの中医の所は得気起こしまくりです。
得気祭りです笑
最近はそこまで響かせませんがね
やっぱり響きな苦手な人、響きやすい人はいらっしゃいますな。
キーワードは強刺激、ツボです。
長くなっててほんとに申し訳ないです…(*_*;
明日でほんとに最後です!
明日は伝統鍼灸!
お楽しみに!
アディオス(’-’*)♪